ホルモンバランスの調整はビタミンE、自律神経の維持にはビタミンCが効果を発揮します。

更年期障害

野菜不足が招くものの一つに更年期障害があります。
多くの日本人がこの更年期障害に悩まされているわけですが、その主要な原因の一つに野菜不足があるのです。

 

ホルモンバランスと自律神経が大切

更年期障害の女性

更年期障害と言うのは、本来は正常なホルモンバランスがエストロゲンという女性ホルモンが減少することに起因して発症する障害です。
ホルモンバランスが乱れることで視床下部にある自律神経が乱され、これが原因となってのぼせやほてり、発汗などの自律神経症状が引き起こされるのです。

 

こうした症状が更年期に現れた場合に更年期障害と判断されます。
更年期障害を予防ないし緩和しようと思えば、ホルモンバランスと自律神経を正常化しなければなりません。
発症の原因は両者が乱れることなわけですから、その反対を行えば正常な状態に保つことが出来るのです。

 

更年期障害の予防と緩和に効く成分

ホルモンバランスの調整と自律神経の維持、この二つを行うことが更年期障害を予防しそして緩和するのに最も重要です。
そしてそのためには、ある成分を摂取することが必要になります。
まずホルモンバランスの調整について言えば、ビタミンEを摂取することが非常に重要になります。
元々、ホルモンの分泌器には多くのビタミンEが含まれています。

 

ビタミンEにはホルモンの分泌を調整する作用があり、分泌器に十分な量のビタミンEが存在している内はホルモンバランスが乱れることはありません。
しかし、その量が減少していくとホルモンバランスの調整が出来なくなり、結果的には更年期障害の原因になってしまうのです。

 

ですので、更年期障害を予防または緩和したいのであれば、体内のビタミンEを不足させないということが重要になってきます。
野菜の中では、アボカドやかぼちゃなどに特に多くのビタミンEが含まれていますので、こうしたものを摂取すると良いでしょう。

 

次に自律神経の維持についてですが、これにはビタミンCが大きな効果を発揮します。
ビタミンCは体内において様々な役割を果たしていますが、自律神経の維持にも大きく貢献しているのです。
そのためビタミンCが不足してしまうと自律神経が乱れ、ストレスを強く感じるようになったり、イライラしやすくなったりします。
そしてもちろん、自律神経が乱れると更年期障害の原因にもなってしまいます。

 

これを避けるためには、常にビタミンCを十分に摂取していなければなりません。
ビタミンCを多く含む野菜には、ブロッコリーやほうれん草などがあります。

 

以上の2つが、ホルモンバランスの調整と自律神経の維持に効く成分です。

 

どちらも、スーパーや八百屋に行けば簡単に購入できる野菜から摂取できる成分ですので、更年期障害が気になる方はこれらの野菜を常に冷蔵庫に入れておくと良いでしょう。
もしもそれが難しい方は、これらの成分が含まれた野菜ジュースでも構いません。

 

フィトエストロゲンの効用

更年期障害を引き起こす原因としては、上記の他にエストロゲンの減少を挙げることができます。
しかし、エストロゲンの場合はビタミンEやビタミンCと比べて体内に摂取することが難しいという問題があります。

 

ですが、エストロゲンに似た成分にフィトエストロゲンというものがあり、これはエストロゲンとほぼ同様の働きをします。
そして何より、このフィトエストロゲンは食事を通して体内に摂取することがとても簡単な成分なのです。
野菜で言えば、キャベツ、アスパラガス、パプリカ、カリフラワー、トマト、ニンジンなどにこの成分が含まれています。